衆議院議員総選挙 岐阜県第1区


【 野田聖子候補 vs 野党統一候補 】

表1 衆議院議員総選挙 岐阜1区 (岐阜市) 投票率と得票数
衆議院議員総選挙 投票率 野田聖子候補 得票数 野田聖子候補以外 得票数
2003年11月09日 0.5690 92,717 87,600
2005年09月11日 0.7045 96,985 129,508
2009年08月30日 0.6999 99,500 124,327
2012年12月16日 0.5788 90,164 90,414
2014年12月14日 0.4603 82,434 61,049


表1から, 投票率と立候補者の得票数の回帰線を求める.

野田聖子候補の得票数 予測値 ( x: 投票率, f(x): 得票数予測値,  R² : 決定係数 )
f(x) = 62,656.18 x + 54,609.65 ( ただし, 0.25 ≦ x ≦ 0.75 ) [ 式1 ]
R² = 0.93

野田聖子候補以外の得票数 予測値 ( x: 投票率, f(x): 得票数予測値, R² : 決定係数 )
f(x) = 276,600.95 x - 68,072.47 ( ただし, 0.25 ≦ x ≦ 0.75 ) [ 式2 ]
R² = 0.99


 [ 式1 ], [ 式2 ] から, 投票率58%以上になると, 野田聖子候補の得票数よりも, 野田聖子候補以外の得票数の方が多くなることがわかる.

 比例東海ブロックでの復活当選には, 甘い場合で惜敗率83%以上, 厳しい場合で惜敗率90%以上を必要とする.

 野田聖子候補と野党統一候補の一騎打ちを想定すると, 当落は表2の通りとなる.


表2 衆議院議員総選挙 岐阜1区 (岐阜市) 投票率と候補者の当落
投票率 x 野田聖子候補 野党統一候補 備考
0 < x < 0.51 ○ 当選 × 落選
0.51 ≦ x < 0.54 ○ 当選 比例復活の可能性あり 投票率0.51 = 惜敗率83%ライン
0.54 ≦ x < 0.58 ○ 当選 比例復活の可能性高い 投票率0.54 = 惜敗率90%ライン
0.58 ≦ x < 0.62 比例復活の可能性高い ○ 当選 投票率0.62 = 惜敗率90%ライン
0.62 ≦ x < 0.66 比例復活の可能性あり ○ 当選 投票率0.66 = 惜敗率83%ライン
0.66 ≦ x ≦ 1.00 × 落選 ○ 当選


 野田聖子候補を落選させたい場合は, 野党が選挙協力をして統一候補を擁立し, 投票率を66%以上にすれば良い.

 自民党の議席数を減らしたい場合は, 野党が選挙協力をして統一候補を擁立し, 投票率を58%以上にすれば良い.

 岐阜市から2人国会議員を出したい場合は, 野党が選挙協力をして統一候補を擁立し, 投票率を54〜62%に収めれば良い.



【 参議院議員通常選挙での実績 】

2016年7月10日 参議院議員通常選挙 (岐阜県選挙区) 岐阜市 (投票率: 51.99%)
立候補者 所属政党 得票数 対投票者数比 対有権者数比
渡辺 猛之 自民 89,737 0.5245 0.2727
小見山 幸治 民進 75,912 0.4437 0.2307
加納 有輝彦 幸福 5,428 0.0317 0.0165
合計 171,077 1.0000 0.5199

2016年7月10日 参議院議員通常選挙 (全国比例) 岐阜市 (投票率: 51.99%)
政党 得票数 対投票者数比 対有権者数比
自民 61,418.051 0.3598 0.1871
公明 24,639.710 0.1444 0.0751
日本のこころ 1,677.429 0.0098 0.0051
新党改革 1,525.503 0.0089 0.0046
おおさか維新 11,000.217 0.0644 0.0335
民進 38,577.521 0.2260 0.1175
共産 18,903.088 0.1108 0.0576
社民 3,309.367 0.0194 0.0101
生活の党 3,238.000 0.0190 0.0099
国民怒りの声 1,819.093 0.0107 0.0055
支持政党なし 2,825.000 0.0166 0.0086
幸福実現党 1,748.000 0.0102 0.0053
合計 170,680.979 1.0000 0.5199

※ 2016年(平成28年)6月21日 選挙人名簿登録者数: 340,397

 岐阜市においては, 自民, 公明, 日本のこころ, 新党改革に投票した人が渡辺猛之候補(自民党公認)に投票し, おおさか維新, 民進, 共産, 社民, 生活の党, 国民怒りの声に投票した人が小見山幸治候補(民進党公認)に投票したと考えれば, 数字上の帳尻が合う.
 政策的にはおおさか維新は民進党より自民党に近いにも関わらず, おおさか維新の支持者が, 自民党公認候補ではなく, 民進党公認候補に投票する傾向があったという点は, 非常に意外である.